ミニットマンミサイル国立史跡

1982年に退役した｢タイタンⅡ｣ミサイル。Nicole Neri/Reutersタイタン・ミサイル博物館はアメリカ全土に合計54基配備された｢タイタンⅡ｣ミサイルの地下式格納施設（サイロ）のうちの1つ。観光客が地下にある発射管制室に立ち入り、冷戦時代につくられた全長103フィート（約31.4メートル）のタイタンⅡの実物を見られるのはここしかない。深さ147フィート（約44.8メートル）のこのサイロは、アリゾナ州ツーソンの郊外に位置し、一般公開されている。身の毛もよだつようなこの冷戦時代の遺物を写真で見ていこう。Nicole Neri/ReutersEllen IoanesEllen IoanesEllen IoanesEllen IoanesEllen IoanesNicole Neri/ReutersEllen IoanesEllen IoanesEllen IoanesEllen IoanesEllen IoanesEllen IoanesEllen IoanesNicole Neri/Reutersこの記事はBI PRIMEメンバー限定の有料記事です。メンバーの方はこちらSponsoredSponsoredSponsoredSponsored 核兵器発射基地（ミニットマンミサイル国立史跡：Minuteman Missile NHS）は、更に東へExit131北側にあります。核ミサイルの格納庫だけ見学しましたが、これが「米ソ冷戦時代のソ連を照準としていた核ミサイル」かと思うと、何か恐ろしさを感じがしました。核兵器の発射基地を保存するという異色の国立公園ユニットであるMinuteman Missile National Historic Site（ミニットマン・ミサイル国立史跡）は、大陸弾道弾のうち、ミニットマンと名付けられた核ミサイルの基地を保存している。ミニットマンミサイル国立史跡周辺ホテル、口コミやランキングなど旅行や出張に便利なホテル情報が満載、フィリップの中で一番お得なホテルを探すのに便利、フィリップにあるホテルの4,529件の口コミ、ホテルの写真をご用意しています。文＝Rachel Brown／写真＝Adam Reynolds／訳＝ルーバー荒井ハンナガザの地下トンネルから女王の寝室まで危険・非公開・軍事機密・研究施設・都市伝説……さまざまな理由により、行くことが不可能な場所・施設を一挙に公開します。一生かけても行けない秘密の場所を、のぞいてみませんか？定価：本体2,200円＋税無料の会員登録で表示切替： Rapid City ラピッドシティには、ブラックヒルズへの旅行を始めるのに便利な空港があります。ラピッドシティのダウンタウンにあるザ・シティー・オブ・プレジデントに行ってみましょう。名前の由来となっている歴代アメリカ大統領の実物大の銅像が立ち並んでいます。年間300以上の無料イベントが開催されているメイン・ストリート・スクエアで何が行われているかを確認してみましょう。ウォール/インテリア州間高速道路90号線を1時間東に進んでウォールに進むか、さらに25km東に進んでインテリアまで進みます。インテリアは、バッドランズ国立公園ループとミニットマン・ミサイル国立史跡の両方への素晴らしい入り口です。美味しいと評判のウォール・ドラッグ・ドーナツをいくつかテイクアウトして、道中のスナックとして楽しみましょう。Sturgis州間高速道路90号線をノーザンヒルズへ進みます。出口30と32で降りて、オートバイで有名な町、住民7,000人のスタージスを探索しましょう。毎年8月上旬に開催されるスタージス・オートバイ・ラリーは、世界最大のオートバイイベントのひとつです。Spearfishこの美しい山の町から、ノーザンブラックヒルズの美しさを巡る冒険の旅にすぐに出かけられます。冬のスピアフィッシュには、スノーモービルやスキーなど驚くほどさまざまな楽しみ方があります。Deadwood/Lead歴史的なデッドウッドは、荒々しく無鉄砲な過去で知られる町です。ワイルド・ビル・ヒコックやカラミティ・ジェーンなどのギャンブラーやガンマンが伝説となっている険しくてほこりっぽい通りは、家族連れでの探検に理想的なスポットとなっています。デッドウッドのメインストリートでは、銃撃戦の再現シーン「デッドウッド・アライブ」が毎日無料で複数回開催されています。Hill City美しい景観、ちょっとした文化、そして魅力的な歴史をお探しなら、ブラックヒルズで2番目に古いヒルシティの街にお出かけください。1880トレインでは、オールド・ウェスト・シュートアウト、レイルズ & エールズ、ワイン・エクスプレスなどのイベントが開催されています。Custerサザンヒルズをさらに進むと、大きく露出した花崗岩とポンデローサの松の木に囲まれた美しい小さな街、カスターに辿り着きます。毎年秋になると、カウボーイとカウガールが、鳴り響く音とともにバイソンの大群をカスター州立公園のバッファロー・ラウンドアップに追い込みます。Keystoneラシュモア山国立記念碑からわずか数分のところにあるキーストーンには、お土産屋や魅力的な小さなカフェがあります。ラシュモア山を撮影するのに最適な時間帯は、太陽が大統領達の顔に隠れている朝方です。Hot Springsホットスプリングス市は、フォール・リバー・キャニオンに湧き出る温泉水を利用する最先端のヘルス・スパとして設立されました。エバンス・プランジで、世界最大の天然温泉プールをお楽しみください！South Dakota Department of Tourism© Copyright 2020 South Dakota Department of Tourism

有害なジェット燃料からタイタンIIミサイルの技術者を守る防護服。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）「世界中どこでも30分以内にお届け。間に合わなかったら次回のご注文は無料」。サウスダコタ州ミニットマンミサイル国立史跡の防護扉に、兵士の士気を高めるために描かれた絵。扉の向こうの発射管制室には、そのリスクの重大さから、誰ひとりとして単独で残ることは許されなかった。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）アリゾナ州タイタンミサイル博物館の地下発射管制室。副隊長の椅子のそばには二重に施錠された赤い箱が置かれ、その中に発射キーが保管されている。「この任務は、自分がどんな感情を抱くかにかかわらず、遂行されなければなりませんでした」と、モリス氏。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）ミニットマン国立史跡の地下管制室へ降りるエレベーターは、観光客用に作られていないため非常に狭く、一度に数人の見学者しか運ぶことができない。エリック・レナード氏は、「米国史上最も変わった通勤路」と呼ぶ。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）写真のミニットマンIIミサイルは、管制室から400メートル以上離れた地下に格納される決まりになっていた。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）ミニットマン国立史跡の地上基地に並んだ電話。24時間勤務に入る前、隊員は幾重にも設けられた厳しいセキュリティを通過して発射管制室へ入室した。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）タイタンミサイルの2段目のエンジンの推進室内部。ミサイルは毎日のように隅から隅まで点検された。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）タイタンミサイル博物館の発射制御機器。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）ミニットマンミサイル国立史跡の娯楽室に置かれた戦艦ゲーム。24時間勤務中は休憩をとることが義務付けられ、勤務明けには1日の休日が保証されていた。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）タイタンミサイル博物館の格納庫をアンテナが取り囲む。1982年にタイタンIIが退役したとき、ミサイルは二度と発射されることのないよう完全に機能を解除され、ソ連の人工衛星からも確認できるように作業が進められた。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）この制御盤に鍵を差し込むと、ミサイルが発射されることになっていた。サウスダコタ州に配備された150基のミニットマンIIのうち10基の発射を、ここミニットマンミサイル国立史跡の管制室で管理していた。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）タイタンIIミサイルの地下格納庫から伸びる通信用アンテナ。1963年から1987年の間に、54基のタイタンIIが全米に配備された。ツーソンには18基のミサイルを管理するミサイル航空団が駐屯していた。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）見学者は地下7階まで下りて、タイタンIIの足下を歩いて回ることができる。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）ミニットマンミサイル国立史跡の壁にかかったミサイル部隊の顔写真。彼らの多くは退役し、かつて自分たちが働いていたサウスダコタ州やアリゾナ州のミサイル基地で、ボランティアの案内人を務めている。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）ミニットマンミサイル国立史跡の管理人室。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）タイタンIIミサイルが格納されている地下5階の壁に光が当たり、ねじのひとつひとつをくっきりと浮かび上がらせる。（PHOTOGRAPH BY ADAM REYNOLDS）